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新築住宅購入でトラブル発生 揉めた内容と解決までの道のり

住宅購入のトラブルは誰でも起こりうる可能性がある

私の場合は注文住宅の施工間違いがあり、

揉める事になった

あなたがもしトラブルに見舞われた時は

焦らずしっかりと状況を整理して

解決までのプロセスを歩んで欲しい

読んで欲しい読者
  • 住宅購入で揉めている人
  • 住宅購入で悩んでいる人
  • 不動産の相談窓口を知りたい人
目次

新築を購入

家を買う事はほとんどの人が初めての経験だと思う。

何故か・・・。それは値段が高いからだ。

家の購入は人生3大支出の一つで、35年ローンを組んで買う人がほとんどだ。

私が買う時に思ったのは

私は人生一回きりの大事な家を買おうと思っている

なので不動産屋の営業マンも同じ気持ちで相対して欲しいと思った。

もちろん営業マンが雑なわけではなく、親身に相談に乗ってくれるが

その大きな一回の買い物の重要性を特に大きく認識して欲しいと思った。

私にとっては一生に一回きりの大事な住宅の購入なのだから。

ただ私の住宅購入の話は長くなるので

今回は題材にした揉め事について書いていきたい。

施工及び内覧会

私は注文住宅を購入した。

建てている時も何度か見に行った。

大工さんに差し入れはするべきだという書き込みがたくさんあったので

当たり前のごとく大工さんに差し入れを行った。

こんな事は住宅購入の金額からすれば安いものである。

そんなこんなで家が立ち始めると完成まではあっという間だった。

いざ内覧会の時の出来事である。

間取り図を見ながら各部屋を見て回った。

ビー玉を置いて転がらないか試した

水平器も持って行きちゃんと水平になっているかも確認した

それで分かった事はビー玉は絶対にいらない水平器で十分だ(笑)

ってか水平器のがわかりやすく、ビー玉が転がるほど傾いていたら

立っているだけで気づけるだろう笑

当たり前だがビー玉も転がらないし水平器も真ん中を保っている。

床下も覗き、クローゼットやバルコニーなどもしっかり確認をした。

クローゼットを開く時、重く開きにくかったので調整をお願いをした。

揉め事(トラブル)

リビングの確認ではキッチンの高さや窓の位置・開閉なども確認した。

念の為、窓のサイズも確認した。もちろんメジャーも持って行っている。

あれっ?

聞いていたサイズと違うぞ

私の揉め事はここだ

リビングの窓のサイズが約束と違うと言う事です。

リビングに掃き出し窓を設置していました。

リビングは家族全員の憩いの場として、

暇な時はみんながリビングに集まりたいと思っていました。

そのため大きめの窓で採光をたくさん取り入れのんびり出来る空間を考えていました。

その窓のサイズが想定よりも小さかったのです。

これは私の家では大問題です。

始めの約束よりも横幅が20cmくらい短かったです。

約束ではH180×W165センチくらい

実際はH180×W148センチくらいでした

えっ、こんなに違えば採光の量が変わってしまう。

せっかく明るくてのんびり落ち着ける部屋を目指していたのに。

私の一言目は「この窓のサイズ違うと思うんですけど

と話をしました。

営業マンはびっくりしてすぐサイズを計り、間取り図及び仕様書を確認しました

サイズ、違いますね、すぐに確認します

施工会社に連絡し、現場監督や大工さんと話をしますので

後日お話させて頂きますと言う事だった。

数日後

後日、連絡が入った。

違うサイズになったは施工上の都合です

始めに伝えていたサイズでは柱の都合上施工することが出来ないと言う事だった。

なら先に言えよっと心の中で思ったのだけど

私は家族が集まるリビングにしたかった事

その為にも明るくしたかった事を伝え

今からでも変更して欲しい事を伝えた

結果はもちろんだけど、無理と言う事だった。

施工上の都合なので対応する事はできないの一点張り

このままでは交渉が進まないので一度この状況を預かり

私の中での最善策を模索する事にした。

状況整理

私の一番の希望は窓を約束のサイズに変更してもらう事だ。

ただそれが出来ないのは確定である。

それならば私が出来る選択肢は二つ

家の購入を放棄するか、

このまま我慢するかである。

場所や値段・購入のタイミングを含めて放棄する事は考えれなかったので

我慢するの一択である。

問題点

問題点1

ただこの施工間違いに私の落ち度はない

不動産屋からすればどうか。

伝達ミスという事はあるが施工的に問題あるわけではなく

むしろ無理矢理窓のサイズを大きく作って欠陥住宅(不良建築)になったわけではない。

仮にリビングの窓サイズを当初から規定サイズで教えてくれていれば

それよりも窓を大きくして欲しいと言ってはいないはずである。

(むしろ大きくして欲しいと伝えた所で回答はNGになるだけだ)

なので不動産屋のミスは伝達間違い一点だけである。

私の気持ち的には大きい窓が小さくなるので残念過ぎる結果だが、

不動産屋的には少しサイズを伝え間違えた程度と判断されても不思議ではないミスである。

私が納得できる解決策を考えた。

もちろん慰謝料的な「値引き対応をしてもらう」だ。

ただ不動産屋的に言えば小さい伝達ミスの一つだ。

なので不動産屋が交渉に応じてくれるかは分からない

問題点2

家の購入は建てて終わりではない。

その後も施工会社には定期的に修繕やメンテナンスで相談が必要になる

その為には良好な関係を続けていかなければならない

敵対はしたくない。

むしろ敵対は絶対に駄目だ。

問題点3

裁判や弁護士へ相談となると費用が発生する。

金銭的負担を少し軽くする為の値引き交渉なのに、

弁護士費用が発生すれば

費用がかさむ結果になり本末転倒になってしまう。

しかも施工会社とは今後も良好な関係を続けていきたいのに

始めからヒビが入ってしまう。

解決までの道のり

相談窓口

どうするか悩んでいるとたまたま不動産の揉め事に無料で相談出来る窓口

見つけることができた。

一般社団法人ボイス」である。

(→一般社団法人ボイスとは)

ここの相談窓口は安心なのか?

実際電話をするまでは疑心暗鬼だった。

ただ電話をしようと思ったのは

ここが一般社団法人だったからである。

一般社団法人と言う事は営利企業ではない。

営利企業であれば利益優先主義になってしまうが

社団法人と言う事で自社の利益を優先せずお客様ファーストで相談に乗ってもらえる。

しかも無料である。

社団法人であれば無料と言う事も納得出来るので安心だ。

相談内容

窓口の担当者は相談慣れをしているので

聞き上手で安心して相談することが出来た。

電話をすると個人情報や不動産屋・施工業者の名前の開示などが必要で

完全に匿名で相談する事は難しいなと思った。

私も個人情報の開示は少し戸惑ったが本当の事を相談したかったので

正直に話した。

電話では現在の状況やこれまでの経緯などを説明した。

私の説明で内容を理解してもらえた。

話したい内容を箇条書きでも良いのでまとめておくと説明しやいと思う

私の中で今後の対応や解決策なども考えていたので

その事も一緒に説明することが出来た。

アドバイス

担当者からのアドバイスは

事実がしっかり認めて貰えているなら

私が考えている解決策で問題ないとのお墨付きを貰えた。

(私の解決策は値引き対応です)

今後、事実がねじ曲がりそうなら、不動産屋に手紙を送った方が良いと言う事だった。

残る形であればメールでも問題はない

手紙を書留で送る事が望ましいという事だ。

内容証明郵便がベストだがそこまでしなくても問題ないのではないかとも話していた。

これは今後不動産屋や施工会社と長く付き合っていく上で、

問題を大きくせずに後腐れなく解決する為の手段という事だ。

(手紙であれば感情に流されず事実を並べる事が出来るので、解決しやすいみたいだ)

無料相談  一般社団法人ボイス

アドバイスを受けて

結果私は手紙を送る事もしなかった。

不動産屋が施工間違いを認めている事

施工間違いを誤魔化そうとせずしっかり対話に応じようとする事

確信出来たからだ。

もしあなたも不動産屋や施工会社と揉める事があれば

一般社団法人ボイスに相談してみると良いと思う。

相談すれば状況をしっかり整理する事ができ、

アドバイスをもらえると思う。

まとめ

大きい買い物をして後悔しても後戻りが出来ない。

後戻り出来ないのは仕方ないが、お金を払って後悔するのは違うと思う。

あくまで結果論になってしまうが

私はこの揉め事で不動産屋や施工会社と対話をして

結果値引き対応をしてもらう事が出来た。

(値引きに関しては後書きに記載)

実際住んでみて窓の大きさがもう少し大きければと思う事が数回あったが

その程度だった。

もし私が対話をせずに泣き寝入りをしていれば後悔がずっと残ったと思う。

(リビングで窓を見る度に後悔したと思う)

注文住宅を購入するあなたも、建売住宅を購入するあなたも

少なからず揉め事が起こる可能性があると思う。

そんな時は後悔が残らないように

最善策を検討して行動して納得出来れば後悔はしないと思う。

現に私は全然後悔していない

あなたももし揉めてしまった場合は後悔しない選択肢を選んで欲しい

後書き

私の実際の値引き額だが

約20万円だ。

この金額が大きいと思うか小さいと思うかは

個人差になると思う。

私の値引き額の道筋だが

住宅ローン金額とは別でオプションの追加をしていた。

(クローゼットの稼働棚や玄関ドアのグレードアップや水洗のグレードアップ等、他数点)

これらの追加オプション金額が約20万円だった。

この金額との相殺と言う事で決着した。

もしオプションが10万円なら値引き額は10万円かもしれないし

オプションが30万円なら値引き額は30万円だったかもしれない。

ただそれは後の祭りである。

結果、私の揉め事は約20万円の値引きでお互い納得して無事解決する事が出来た。

もしあなたが揉めているなら相談してみてください

紹介リンクを貼っておきます

一般社団法人ボイス

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