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狭い家(狭小住宅)デメリット回避策6選 これを知っていれば後悔しない 工夫してメリットにしよう 忘れがちな自転車置き場には注意しよう

狭小住宅はその名の通り

小さい家、もしくは狭い家の総称です。

もし小さい土地で狭小住宅になる場合は

狭小住宅に住んでいる私がデメリットを回避する方法を解説します。

こんな所に気をつけよう。

読んで欲しい読者
  • 家を買う予定の人
  • 土地の価格が高いところに住みたい人
  • 小さい土地を持っている人
  • 狭小住宅で悩んでいる人
目次

デメリット1、敷地面積が狭い

敷地面積が狭いので狭小住宅と呼ばれています。

ただ、生活するにおいて必要なのは延床面積です。

敷地が狭くても問題ありません。高さを出して延床面積を増やしましょう

(延床面積とは:建物各階の床面積の合計の事、ロフトやバルコニーなど含めない部分もあります)

もちろん平屋より二階建て、二階建てより三階建てとなるように

高さを出して延床面積を増やしましょう。

高くできるかは条件があり、「建ぺい率」や「容積率」、「高さ制限」や「斜線規制」など

建築基準法で定められた条件があるので先に確認しましょう。

デメリット2、間取りと部屋の狭さに困る

間取りと部屋の狭さは狭小住宅のあるあるです。

部屋数を増やすと部屋が狭くなり、

部屋数を減らすと部屋が広くなります。

これはどの戸建てでも一緒で、もちろんマンションでも一緒です。

この場合は必ず部屋数を優先して考えましょう。

家族構成や部屋の使い方にもよりますが、

部屋の狭さは物を減らすことによって多少カバー出来ますが、

部屋数はどうする事もできません。

必ず部屋数を優先して間取りを考えましょう

デメリット3、日当たりが悪い

日当たりが悪いのも狭小住宅のあるあるです。

狭い土地に頑張って家を建てるので周りの家との兼合いでどうしても

日当たりは悪くなってしまう傾向にあります。

この場合は窓を大きくしたり天窓などから採光を取るしかありません。

建物を階段型みたいにして天井付近から採光を取ることは出来ますが

階段型にすると延床面積が減ってしまいます。

この場合は採光は諦めて壁紙で調整しましょう

明るい色の壁紙にするのがおすすめです。

白や水色を基調とした配色にすることで目が錯覚を起こし明るく感じることが出来ます。

空からの採光を取れない時は壁紙の色を意識しましょう。

デメリット4、駐車場や自転車置き場がない

狭小住宅の場合、駐車スペースの事は覚えていても

自転車置き場の事を忘れがちになります。

お子さんがいる家庭では子供が大きくなるにつれて

どんどん大きな自転車に買い替えていきます。

って事はどんどん広いスペースが必要になります。

自転車置き場は必ず忘れないようにしましょう。

駐車スペースを取るのがもったいないから月極駐車場を借りて

自宅に駐車場を作らない選択肢もあると思いますが私は反対です。

月極駐車場は毎月の固定支出になります。

家計改善をする上で固定支出は一番に見直すべき項目です。

始めから固定支出になる可能性がある選択肢は除去しておきましょう。

将来的に少しでも車を持つ予定がある人は駐車スペースは絶対に確保しておきましょう。

仮に駐車スペースは自分で使わなくても簡単に貸すことが出来ます。

駐車場を貸して不労所得を手に入れる記事も書いていますので

参考までに合わせて読んでみてください

デメリット5、洗濯物を干すスペースがない時も工夫できる

狭小住宅ではあるあるです。

バルコニーやベランダのスペースを取る事が出来ない可能性があります。

もしくはその空間を部屋の広さにあてたいと考えることもあります。

その場合はルーフバルコニーを作ることを考えましょう。

ルーフバルコニーがダメなら窓際に部屋干しができる空間を用意しよう。

突っ張り棒は簡単ですが、洗濯物は水分を多く含むため重くなります。

専用の部屋干しグッズを用意しましょう。

参考までにこのような物干しがおすすめです。

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注意:必ず壁や天井とネジで固定出来るタイプにして下さい。

注意2:冬場はサーキュレーターなどで風をあてて生乾きを防ぎましょう。

デメリット6、収納スペースが少ない

クローゼット(収納スペース)を作ると部屋が狭くなってしまいます。

ただクローゼットはあった方が部屋の片付けがスムーズになります。

少しはクローゼットを作りましょう。

「見える収納スペース」を作る事も可能ですが、

ミニマリスト以外は「見える収納スペース」は

物置となってしまうので注意が必要です。

階段下や屋根裏など少しでもスペースが取れる所は

収納スペースとして確保しましょう。

洗面所・お風呂・トイレ・キッチン

「洗面所」・「お風呂」・「トイレ」・「キッチン」は必ず必要なスペースですが、

広さは自由に決められることがあります。

  • お風呂:基本1坪タイプと決まっているので小さく変更することは難しいです。
  • 洗面所:基本1坪と決まっていますが少し狭くする事は可能です。ただ狭くすると洗濯機を置 いたりバスタオルを置いたり等のスペースが確保しづらくなるので注意が必要です。
  • トイレ:基本サイズは決まっていますが狭くする事は可能です。トイレのドアの向きに注意してください。
  • キッチン:アイランドキッチンやカウンターキッチンはスペースをたくさん取るので、キッチンスペースを多く取れない時はL字キッチンがおすすめです。(L字キッチンのデメリットはキッチンとダイニングの境目がわかりにくい所です)

まとめ

どんな住宅にも一長一短があります。

狭小住宅も一緒です。

デメリットを理解し補完する事が出来れば、

メリットはそのままに

デメリットがメリットになります。

この記事を参考にしてより良い狭小住宅を完成させてください。

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