こんにちは、
宅地建物取引士であり
ファイナンシャルプランナー（ファイナンシャルプランニング技能士2級取得）
のダフィーです。
将来設計について考えていますか？
家の購入は人生3大支出の一つです。
大きいお金を使います。
家の購入についてあなたの選択肢を広げ
納得して行動できるようアドバイス出来ればと思います。
今からでも遅くない。
知ると知らないでは大違い、
たくさんの情報を知って満足な買い物をしましょう。
- 家の購入を考えているファミリー世帯
- 家賃が高いなと思っている世帯
- 賃貸のお金がもったいないと思っている世帯
結論
・ローン金額は年収の5〜7倍が問題なく払える金額
・欲しい家が高過ぎて金額が届かなければ、まずは頭金のお金を貯めよう
年収400万円 家を買う
頭金なくて家買える？ 適正価格は？
早速ですが家の購入を考えているあなたの年収はいくらですか？
年収400万円のあなた・・・もちろん家の購入が可能です。
年収が多い人も少ない人も家を買う人の大半が
住宅ローンを組んで家を買います。
なので年収が多くても少なくても家を買う事は可能です。
そんな事は知ってるよと声が聞こえてきそうです笑
実際払っていけるかが問題なんだよと・・・。
はい、その通りです。
ズバリ年収400万円のあなたは2,000万円〜2,800万円の間でローンを組みましょう
この金額があなたが月々払っていける妥当な金額です。
（一応補足ですが頭金なしの全額ローンを組んだ場合の金額です。）
あなたの今の家賃はいくらですか
年収400万円のあなたの手取りはざっくり320万円くらい。
月々手取りは約26万5000円くらいだと思います（ボーナスなしの場合）
家賃相場は手取りの30％くらいが目安と言われていますので
265,000円×30%=79,500円・・・約8万円くらいと想像できます
ボーナスありの人の場合はもう少し家賃の安い所に住んでいることでしょう
（月々の手取りが少なくなるから）
ただ家賃を払っている金額だからローンも払えると安易に考えるのは間違いです。
家の購入後は修繕費用の積み立てや固定資産税など今まで払っていなかった
費用がかかるようになります。
他人と比べず、自分の事を考えよう
住宅ローンは組める？ 家の金額＝住宅ローン金額ではない
社会人になり、年齢を重ねるにつれて
会社の同僚や友人などから家を買った話をポツポツ聞く事が増えてくると思います。
良い場所に家を買ったり、少し駅から遠い所に庭付きの大きい家を買ったり、
人それぞれだと思います。
もちろん年収もそれぞれなので買う家の金額もそれぞれだと思います。
ただ同じ給料（年収）の人の話は特に刺激を受けると思います。
A君と給料一緒だしA君が3000万円の家を買ったから僕も大丈夫。
B君は私より給料が安いのに3500万円の家を買ったんだってさ。
Cさんは私より給料が多いのに2500万円の家にしたんだってなどなど。
色々な話を聞くことになると思います。
むしろ自分が家の購入を考えているからこそ
他人の家購入の話には敏感になり情報を取りにいってるのだと思います。
ここで考えて欲しいのは他人と比べないと言うことです。
家の金額とローンの金額はイコールではありません。
頭金や住宅ローン金利、親からの援助など
一緒の状況ではないのです。もちろん貯金の有無なども違います。
なので自分の事だけを考えてください。
自分はこの金額を払えるか、
払った後の生活はキツくないか、
この金額を払って新しい家に住みたいか、
自分はずっとこの街に住み続けたいかなどです。
まとめ
住宅ローンを払えても支払いは少ない方が楽
当たり前ですが家を買ったからといってゴールではありません
人生で3大支出の一つ
家の購入をしただけです。
住む所が少し変わるだけです。引っ越しをするだけです。
ただモチベーションは大きく変わるでしょう。
それでも生活水準が変わるわけではありません。
以前と同じように生活をするだけです。
なので住宅ローンの支払いは少ない方が楽です。
家の購入で毎日の生活がしんどくなるのは
本末転倒です。
私は毎日の生活を楽しむ為には
月々の支払いが少しでも安い方が良いと考えます。
住宅ローン金額の借り入れ目安は5〜7倍くらいです。
欲しい家が高ければ年収が多くなってから買うか、
貯金をしてローン金額が目安より多くならないようになってから購入をしてください。
銀行からの借り入れは少しくらい多くても借りれてしまいます。
ですが家の購入がゴールではありません。
再度言いますが、普段の生活水準が変わるわけではありません。
家を買っただけで毎日の生活が劇的に変わるのではありません。
他人と比べず背伸びせずにしっかり地に足をつけて考えてからの購入をお願いします。
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